最終更新日: 2026年7月19日(料金・運営会社情報は公式サイトで確認しています)
おひさぽとは?(このページの結論)
- おひさぽは、身元保証から死後事務まで8つの支援を組み合わせる、おひとりさま高齢者向けの終身サポートサービスです。
- 料金は生涯サポートプラン990,000円(税込)+事務管理手数料1,980円/月(税込)+預託金20万円〜(公式サイト・2026年7月時点)。初回相談は無料です。
- 運営は株式会社こころのカンパニー。2026年4月1日にトリニティ・テクノロジー株式会社から社名変更しました(同じ会社です)。
- 日本郵便・野村證券・全国30の銀行や信用金庫と提携し、預託金は信託口座で分別管理されます。
- ただし他社より初期費用が高めです。契約前に解約時の返金規定と預託金の使途を書面で確認してください。
目次
- おひさぽの概略
- おひさぽとは
- おひさぽの特徴
- おひさぽの費用・料金プラン(2026年7月時点)
- おひさぽの評判・口コミ
- おひさぽは怪しい?トラブルは?契約前の確認点
- 身元保証サービス3社の比較
- おひさぽのサポート内容(8つのサービス)
- おひさぽの申込みの流れ
- よくある質問(FAQ)
- 運営会社情報
おひさぽの概略
| サービス名 | おひさぽ(高齢者等終身サポート) |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社こころのカンパニー(旧: トリニティ・テクノロジー株式会社/2026年4月1日社名変更) |
| コンセプト | おひとりの高齢者に、家族の代わりにずっと寄り添う |
| 費用の目安 | 生涯サポートプラン990,000円(税込)+月額1,980円+預託金20万円〜(公式サイト・2026年7月時点) |
| 対応エリア | 全国15拠点(2026年7月現在。一部未対応あり) |
| 相談 | 初回無料。平日・土日祝10:00〜19:00受付 |
おひさぽとは
おひさぽとは、身元保証から死後事務まで8つの支援を組み合わせる、おひとりさま高齢者向けの終身サポートサービスです。
頼れる家族がいない方に代わって、法人が「家族の役割」を引き受けます。入院や施設入居で求められる身元保証人への就任、見守り、財産管理、亡くなった後の葬儀・納骨・各種解約手続きまでを一つの窓口でカバーします。
元気なうちから亡くなった後までを一続きの契約として設計する点が特徴で、契約は公正証書で残すため法的な裏づけがあります(公式サイト・2026年7月時点)。
運営会社が「トリニティ・テクノロジー」から変わった点に注意
おひさぽを運営していたトリニティ・テクノロジー株式会社は、2026年4月1日に株式会社こころのカンパニーへ社名変更しました。本社も東京都港区新橋から千代田区内神田へ移転しています(2026年3月23日移転)。
検索すると両方の社名が出てきますが、事業者が変わったのではなく同じ会社の名称変更です。
おひさぽの特徴
特徴① 元気なうちから死後までを1社で任せられる
見守り・事務支援・身元保証・財産管理・任意後見・尊厳死宣言書・死後事務支援・遺言書の8つを、必要な組み合わせで契約できます。身元保証だけの事業者と違い、判断力が落ちた後や亡くなった後まで同じ窓口が続きます。
特徴② 預託金を信託口座で分別管理している
預けた金銭は、信託銀行または内閣総理大臣免許の信託会社の信託口座で分別管理されます(公式サイト・2026年7月時点)。事業者の運転資金と混ざらないため預託金が保全されやすく、この分野で最大の確認点をクリアしています。
特徴③ 金融機関・日本郵便との提携実績がある
全国30の銀行・信用金庫と業務提携(同社プレスリリース・2025年10月22日)、日本郵便と提携契約を締結(2026年3月10日締結・同年5月29日公表)、野村證券とも業務提携しています(2026年4月1日)。金融機関の審査を経て高齢顧客に紹介される立場にあることは、個人の感想より確認しやすい判断材料です。
特徴④ 全国15拠点で対応する
東京本社のほか札幌・仙台・横浜・愛知・大阪・福岡など全国15拠点があります(公式サイト・2026年7月現在)。訪問を伴う支援は拠点の有無が実務に直結します。
おひさぽの費用・料金プラン(2026年7月時点)
身元保証・事務支援サポートの料金は次のとおりです。金額はすべて税込で、公式サイトに掲載されている2026年7月時点の内容です。
| 項目 | 料金(税込・2026年7月時点) |
|---|---|
| 生涯サポートプラン | 990,000円(契約時・1回) |
| 事務管理手数料 | 1,980円/月 |
| 預託金 | 200,000円〜(依頼内容により変動) |
| 駆けつけ訪問・出張 | 5,500円/時間 |
| 夜間・緊急時の駆けつけ加算 | +3,300円/時間 |
| 公正証書作成費用 | 公証役場の費用が別途必要 |
手続き開始時の財産額に応じて変動するサービスがあるため、総額は個別見積もりで確定します。
預託金は「料金」ではなく「預け金」
預託金20万円〜は、将来の葬儀費用や施設利用料などを本人に代わって支払うために預けるお金で、サービス料金とは性格が異なります。ただし何にいくら使われ、残った分がどう扱われるかは契約書で決まります。
料金が改定されている点に注意
生涯サポートプランは以前より高い金額へ改定されています。旧料金のままの記事がインターネット上に残っているため、契約検討時は必ず公式サイトの最新料金と見積書で確認してください。
おひさぽの評判・口コミ
個人の口コミは出所が確認できないものが多いため、公表されている事実にもとづく評価に絞って整理します。
| 評価されている点 | 気になる点 |
|---|---|
| 預託金を信託口座で分別管理と明示している | 生涯サポートプラン990,000円は他社の初期費用より高め |
| 料金をホームページで開示している | 総額は財産額や依頼内容で変動し、見積もりが必要 |
| 日本郵便・野村證券・全国30の金融機関と提携 | 預託金が別途必要で初期負担がまとまる |
| 全国15拠点・8サービスで死後まで一貫対応 | 解約時の返金規定は公開情報からは読み取れない |
費用面では、生涯サポートプラン990,000円は他社の初期費用(えにしの会は身元保証支援25万円+入会金5万円、ひとりのミカタはエントリープラン33,000円から)より高い水準です。対応範囲が広いぶん料金も上がる設計ですが、身元保証だけが必要な方には過剰になる可能性があります。
解約時の返金の考え方は公開情報からは読み取れません。国民生活センターには返金額をめぐる相談が寄せられており(2019年5月30日公表)、契約前に書面で確認すべき項目です。
おひさぽは怪しい?トラブルは?契約前の確認点
「おひさぽ 怪しい」「おひさぽ トラブル」と検索される背景には、サービス個別の問題というより高齢者向け終身サポート業界そのものへの不安があります。
運営会社の実体は確認できる
株式会社こころのカンパニーは、2020年10月30日設立、代表取締役社長CEOは磨和寛氏、従業員数235名(連結・2026年5月時点)と公表されています。所在地・拠点も明示されており、実体が確認できない事業者ではありません。
業界全体には行政からの注意喚起がある
一方で、この分野には行政からの注意喚起が出ています。消費者庁は2024年6月18日に「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」を公表し、事業者が守るべき事項とチェックリストを示しました。国民生活センターも、契約内容を十分理解しないまま高額契約をした事例や、解約時の返金額に納得できないという相談を公表しています(2019年5月30日公表)。
これはおひさぽ固有の問題ではなく、この分野を直接監督する法令・官庁が存在しないことに由来する構造的な課題です。
契約前に必ず確認したい5項目
- 総額:初期費用・月額・預託金・オプションを合算した見積書を書面でもらう。
- 預託金の使途と管理方法:何に使い、分別管理されているか、残額はどう精算されるか。
- 解約時の返金規定:いつ、いくら戻るのか。返金なしの範囲はどこか。
- 契約範囲:どの行為が含まれ、どれが追加費用か。
- 第三者の同席:家族・ケアマネジャー・地域包括支援センターに同席を依頼する。
不安がある場合は、契約前に消費生活センターや地域包括支援センターへ相談することが推奨されています(消費者庁)。契約を急がせる事業者には応じないでください。
身元保証サービス3社の比較
SMISYで取り上げている他の身元保証サービス2社と比較します。料金の設計思想が3社で大きく異なるため、単純な高い・安いでは比べられません。
| 項目 | おひさぽ | ひとりのミカタ | えにしの会 |
|---|---|---|---|
| 運営 | 株式会社こころのカンパニー(旧トリニティ・テクノロジー) | 株式会社くらしのセゾン | 一般社団法人えにしの会 |
| 初期費用 | 990,000円(生涯サポートプラン) | 33,000円〜752,400円(3プラン) | 身元保証支援275,000円+入会金100,000〜150,000円 |
| 月額・年会費 | 1,980円/月 | 年会費11,000円〜92,400円 | 月会費3,000〜5,000円 |
| 預託金 | 200,000円〜 | 1,500,000円〜(プラチナプラン) | プランにより異なる |
| 対応エリア | 全国15拠点 | 全国 | 全国21事業所 |
| 料金の考え方 | 生涯サポートプランを基本に組み合わせ | 3プランから選択 | サービス別に積み上げ |
| 詳細 | 本ページ | ひとりのミカタの詳細 | えにしの会の詳細 |
※各社の金額は各公式サイトの公表内容にもとづく2026年7月時点の目安で、地域・依頼内容により変動します。
どれを選ぶかの考え方
- 身元保証だけを安く始めたい:ひとりのミカタのエントリープラン(33,000円)やえにしの会のように、必要な分だけ積み上げる方式が合います。
- 死後事務や財産管理まで一括で任せたい:おひさぽのように死後までを一続きで設計するサービスが向きます。
- 認知症による資産凍結が心配:身元保証ではなく家族信託が選択肢です。同社の家族信託おやとこも検討してください。
おひさぽのサポート内容(8つのサービス)
おひさぽは8つのサービスを生活状況に応じて組み合わせます(公式サイト・2026年7月時点)。
| サービス | 内容 |
|---|---|
| 見守りサービス | 緊急連絡先への就任と定期的な健康状態の確認。必要に応じ介護事業者や病院と連携します。 |
| 遺言書 | 財産を誰にどう遺すかを法的に有効な形で残します。 |
| 身元保証 | 入院・施設入所時に求められる身元保証人に法人が就任します。 |
| 事務支援サポート | 入退院・入退所や役所への手続きを家族に代わって行います。 |
| 財産管理サポート | 預金の管理や代理人としての引出し・支払いを行い、状況を定期的に報告します。 |
| 任意後見サポート | 将来認知症になったときの後見人をあらかじめ決めておく契約です。 |
| 尊厳死宣言 | 「不治かつ末期」の状態で延命措置を望まない意思を示す宣言書を作成します。 |
| 死後事務支援サポート | 知人への連絡・葬儀・納骨・遺品整理・各種解約など、遺言や後見でカバーできない事務を行います。 |
任意後見と遺言書は判断能力があるうちでなければ契約できず、検討が遅れると選べる手段が減る点に注意してください。
おひさぽの申込みの流れ
相談から契約、サポート開始までの流れは次のとおりです。初回相談は無料で、平日・土日祝の10:00〜19:00に受け付けています。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ①お問い合わせ | まずは問い合わせます。電話での相談は無料です。 |
| ②ご相談 | 担当する専門家が一人ひとりに最適なプランを提案します。 |
| ③お見積もり | かかる費用の見積もりを提示します。見積もりはすべての利用者に出されます。 |
| ④申込・審査 | 申し込み後、同社所定の審査が行われます。 |
| ⑤ご契約 | 費用の入金後、各種契約の公正証書を作成します。 |
| ⑥サポート開始 | 契約内容に従いサポートが始まります。 |
③の見積もりの段階が最も重要です。その場で契約せず持ち帰って検討してください。
よくある質問(FAQ)
おひさぽとは何ですか?
おひさぽとは、身元保証から死後事務まで8つの支援を組み合わせる、おひとりさま高齢者向けの終身サポートサービスです。運営は株式会社こころのカンパニーです。
おひさぽの費用・料金はいくらですか?
生涯サポートプランが990,000円(税込・契約時1回)、事務管理手数料が1,980円/月(税込)、預託金が200,000円〜です(公式サイト・2026年7月時点)。ほかに駆けつけ訪問・出張5,500円/時間、夜間・緊急時は+3,300円/時間、公正証書作成の公証役場費用が別途必要です。
おひさぽの運営会社はトリニティ・テクノロジーですか?
トリニティ・テクノロジー株式会社は、2026年4月1日に株式会社こころのカンパニーへ社名変更しました。同じ会社であり、事業者の変更やサービスの移管ではありません。
おひさぽの評判・口コミはどうですか?
公表情報から確認できる評価点は、預託金を信託口座で分別管理していること、料金を公式サイトで開示していること、日本郵便・野村證券・全国30の銀行や信用金庫と提携していることです。一方、990,000円は他社の初期費用より高めで、解約時の返金規定は公開情報からは読み取れません。
おひさぽでトラブルはありませんか?
おひさぽ固有のトラブル情報は公表されていません。ただし高齢者等終身サポート事業全般では、消費者庁が2024年6月18日に事業者ガイドラインを公表し、国民生活センターも高額契約や返金をめぐる相談事例を公表しています。契約前に総額と返金規定を書面で確認してください。
身寄りがなくても利用できますか?
はい。頼れる家族がいない方を主な対象としたサービスで、入院・施設入居時に身元保証人を立てられない場合に法人が保証人の役割を引き受けます。一部未対応エリアがあるため、お住まいの地域が対象か相談時に確認してください。
SMISYで身元保証について相談できますか?
SMISYでは高齢者の住まい探しとあわせて、入居時に必要な身元保証の相談も承っています。
おひさぽの運営会社情報
| 会社名 | 株式会社こころのカンパニー |
|---|---|
| 旧社名 | トリニティ・テクノロジー株式会社(2026年4月1日に社名変更) |
| 所在地 | 東京都千代田区内神田1-1-7 東大手ビル2階(2026年3月23日に新橋より移転) |
| 設立 | 2020年10月30日 |
| 代表者 | 代表取締役社長CEO 磨 和寛 |
| 従業員数 | 235名(連結・2026年5月時点) |
| 資本金 | 18億2988万円(資本剰余金含む・2023年12月現在) |
| 拠点 | 全国15拠点(東京本社・札幌・仙台・水戸・横浜・富山・静岡・愛知・京都・大阪・広島・高松・福岡・長崎・熊本/2026年7月現在) |
| 事業内容 | 高齢者終身サポート「おひさぽ」/家族信託「おやとこ」/相続手続きのDX「スマホde相続」ほか |
| 公式サイト | おひさぽ公式サイト |
※本ページの料金・会社情報は公式サイトで確認した2026年7月時点の内容です。最新の情報は公式サイトおよび見積書でご確認ください。
